2023年6月13日 国連のキャリアパス(ケルビンの助言)

上司ケルビンの助言

 

国連では大きく3種類のキャリアパス

1 専門分野に特化し続け、同じ局・ジョブファミリーの中でキャリアを積んでいく。経験・知識という付加価値を手にするが、キャリアの広がりに欠ける。異なる分野に冒険したがらない人は多い。

2 複数の局・ジョブファミリーを渡り歩いて専門分野の領域を広げていく。

異なる部署・分野で苦労はするが、それだけ多くの人たちと仕事をする機会が増えて、次のポストにも繋がる。

3 本部とフィールドを行き来する人

Political officerなどの場合、現場と本部の両方を知っていると強い。

 

中堅クラスからP5やDレベルに上がるには、以下にD2,D1レベルの目に留まるかが大事。USG, ASGは数年経てばいなくなる。

そのためには、今のポジションの中で外部関係者との協力を増やして自分のReputationを高める。そしてなるべく早く今の部署を出る(3年目処)。

 

上司は問題を作る人ではなく解決策を示してくれる人を求めている。自分の部署以外に対しても、自分が如何にサポートできるかという姿勢で臨むべし。